読み聞かせにぴったりの絵本『へんしんトンネル』『へんしんトイレ』(作・絵:あきやまただし)

2019年7月27日土曜日

あきやまただし 絵本 小学校 小学校低学年 大人も楽しめる 幼児

t f B! P L

言葉遊びの絵本


フレーズが頭に残る言葉遊び

あきやまただしさんの、へんしんシリーズ2作を紹介します。

ツイッターで見かけ、気になっていたら、図書館に行ったときに「これ借りる~」と娘が持ってきました。
どうやら学校の図書館でこのシリーズを読んでたみたいで、「トンネルくぐるとね~、へんしんする絵本あるんだよ」と行く前から目をつけていたようです。


「かっぱ、かっぱ…」とフレーズが頭に残ります。読み聞かせにぴったり言葉遊びの本です。

◎『へんしんトンネル』




「このトンネルをくぐると、なぜかいろんなものが、へんしんしちゃうんです。かっぱやロボットがトンネルをくぐると…」――。

かっぱが「かっぱ、かっぱ…」とトンネルをくぐり、出てくると「ぱかっぱかっ」と馬に変身します。

では時計は? ぼたんは?

ちょっと無理矢理変身するところもあるけれど、何に変身するか考えながら読むと楽しいです。

◎『へんしんトイレ』




こちらも、変身シリーズのトイレバージョン。

「おしっこしたいひとも したくないひとも、とにかくみんなはいってみよう。すっきりしたあと、なんにへんしんするかな?」ーー。

70才のおばあちゃんがトイレから出てくると、どうなるのか。
まんじゅうが変身するのは何か。おおかみは……。

「そうくるか」と思ってしまう変身ぶりで面白いです。

子どもと一緒に考えながら、読んでみてください。

おおかみさんがトイレに入ったけど困ったことに…

おおかみさんがトイレに入ったけど、あるものがない!
困ってしまったおおかみさんは、さて、どうしたでしょうか?

絵本にヒントが隠されています。
よーく見て、探してみてください。


人気ブログランキングへ

このブログを検索

自己紹介

自分の写真
時代小説好きの父と、ミステリー小説好きの母の下、幼い頃から本に囲まれて育ちました。その影響もあり、私も赤川次郎さんの「三毛猫ホームズ」シリーズから推理小説が好きに。高校生の時に、毎日のようにブックオフに寄って、中古本を買いあさり夢中で読んでました。最近では、石持浅海さん、辻村深月さんも読んでいます。職業柄、勉強のため、毛色の異なる本も手にします。ブクログもやっています→https://booklog.jp/users/47744715b09cce08

ブログ アーカイブ

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

QooQ