小学校低学年絵本『こんにちはたまごにいちゃん』『やっぱり たまごねえちゃん』(作・絵あきやま ただし)

2019年6月25日火曜日

あきやまただし たまごにいちゃん 絵本 小学校低学年

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娘が大好きな「たまごにいちゃん」シリーズ。
小学校の図書館から最近、こればかり借りてきます。



寝る前に一緒に読むのですが、娘だけでなく、私までファンになってしまいました。

早く次を借りてきてくれないかな―。

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①『こんにちはたまごにいちゃん』

<ストーリー>

他の子がみんな殻を割って、ひよこになったのに、たまごちゃんだけ、力が足りなくてどうしても割れません。

手伝おうとしても、「自分で割ってみたい」と言います。

どうしてたまごにいちゃんは、殻をかぶったままなのか――。
たまごにいちゃんの誕生秘話になっています。

<見どころ>

「たまごにいちゃん」シリーズの第3弾だそうです。
(娘が順番に借りてきたわけではないので知らなかった…)

たまごの殻に包まれたままのたまごちゃんが、どうやって〝たまごにいちゃん〟に成長したかが、あきやまただし先生が、ユーモアたっぷりに描いています。

自分で一つ壁を乗り越えたことで、ちょびっとお兄ちゃんに成長して、言葉づかいも大人びてて、そこがかわいい。

ひよこたちの表情も一匹ずつ違って、そんなところも見どころです。

『こんにちはたまごにいちゃん』(作・絵あきやま ただし)




②『やっぱり たまごねえちゃん』

<ストーリー>

前作であんなに甘えん坊だった、たまごおねえちゃん。

頭に残った殻も、邪魔だからとお父さんに預け、さっさとお散歩に出かけます。

それを見届けるお父さんもなんだか寂しそう。

おねえちゃんになったんだからと、妹のお世話を、かって出たけれども、わがままに振り回されて、へとへとに。

結局、お父さんのところに戻ってきました。

<見どころ>

はりきるたまごねえちゃんと、ずっと優しく見守るお父さん。

自分も娘がいるため、パパの複雑な気持ちが分かるなぁと思いました。

あきやま先生は、いつも子どもの成長の表現として、最後に、たまごの殻を破るシーンで終わっていたそうです。

でも、秋山先生は「それだけでは、こどもの気持ちを代弁すべくこのシリーズを描いているぼくには、ちょっと不満」だったといいます。

そこで、この作品では、はじめて殻を戻すシーンにしたと語っています。

「家が、親が、こどもの疲れた心をリセットする場であることは、こどもにとっても、そしてなにより親にとっても幸せなことだな~」

あきやま先生のこの言葉。
本当にその通りだなと思います。

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自己紹介

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時代小説好きの父と、ミステリー小説好きの母の下、幼い頃から本に囲まれて育ちました。その影響もあり、私も赤川次郎さんの「三毛猫ホームズ」シリーズから推理小説が好きに。高校生の時に、毎日のようにブックオフに寄って、中古本を買いあさり夢中で読んでました。最近では、石持浅海さん、辻村深月さんも読んでいます。職業柄、勉強のため、毛色の異なる本も手にします。ブクログもやっています→https://booklog.jp/users/47744715b09cce08

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