読書感想文におすすめ!小学生低学年絵本『ごめんね ともだち』(作・内田麟太郎)

2019年6月28日金曜日

オオカミ キツネ 絵本 小学校低学年 内田麟太郎

t f B! P L


これもオオカミが出てくるお話。
娘がこの前まで、よく借りてきていました。

入賞しなかったけど、読書感想文のコンクールにも、この本で書きました。

ごめんねって大人でも(特に大人は、か!?)言えないですよね。

道徳的なところがあるので、クラスの読み聞かせにいいかも知れません。

読書感想文ってどうやって書くの?



シリーズ第1弾の『ともだちや』も感動します。


<ストーリー>

オオカミとキツネはとっても仲良し。

ところが、ある日のこと。
オオカミとキツネが一緒にダーツで遊んでいると、キツネが連続して勝ってしまいます。

オオカミは、悔しくて仕方ありません。

今度はけん玉で勝負しますが、やっぱりキツネの勝ち。

それではと、オオカミが得意とするトランプで勝負しますが、またまたキツネに負けてしまいました。

頭に来たオオカミは、キツネがズルをしていると因縁をつけ、とうとうふたりはケンカになってしまいました。

でも、すぐにオオカミは後悔します。

仲直りがしたいのに、あの一言が出てきません。

一方、キツネも気になって、原っぱに出かけ、オオカミと出会いますが、素直に声を掛けることができません。

無事二人は仲直りすることができるのか――。

きっかけって、こんなもんだよね。

<見どころ>

一つ目は、迫力満点の絵です。
動きが大きくて、まるで漫画を読んでいるみたい。
ページの使い方がうまいなぁと思います。

二つ目は、オオカミの不器用さと、オーバーな感情表現。
激しく怒ったり、はたまた後悔してみたり。

三つ目は、このシリーズの見どころでもある、キツネの衣装。
キツネの奇抜なファッションが面白い!

四つ目は、オチが面白い。
シリーズの他作品も、最後のオチで娘と大笑いしたことあります。

ぜひ、読んでみて下さい!

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自己紹介

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時代小説好きの父と、ミステリー小説好きの母の下、幼い頃から本に囲まれて育ちました。その影響もあり、私も赤川次郎さんの「三毛猫ホームズ」シリーズから推理小説が好きに。高校生の時に、毎日のようにブックオフに寄って、中古本を買いあさり夢中で読んでました。最近では、石持浅海さん、辻村深月さんも読んでいます。職業柄、勉強のため、毛色の異なる本も手にします。ブクログもやっています→https://booklog.jp/users/47744715b09cce08

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