『引き算する勇気 会社を強くする逆転発想』(著・岩崎邦彦)

2019年9月1日日曜日

ビジネス書 引き算する勇気

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引き算する勇気



昔何かの本で書いてあったことを思い出した。戦略って選択と集中だと。つまり、限られた力をどこに注ぎ、最大限の結果を出すか。この本は、そんなようなことにつながるのかと思った。


タイトルに引かれ、図書館で借りた本。
勉強になったので、以下、自分メモとして要約を残したいと思います。


▼『引き算する勇気 会社を強くする逆転発想』(著・岩崎邦彦)



■シンプル・イズ・ベスト


アップルやスターバックス、無印良品など有名な大企業はみんなシンプルさを追求した
引き算企業。シンプルに無駄をそぎ落としていくからこそ魅力が磨かれる。

業績が悪いから、あれもこれも機能を追加していく〝足し算〟では、その魅力が失われてしまう。資源が限られた小さな会社、小さな町こそ、勇気を持って引き算しよう。本書では、このようなことが説かれています。

シンプル・イズ・ベスト。この言葉に尽きる。

魅力を高めるために、注力するモノを絞る。そして、コトで広げる。ーー引き算して、掛け算することにも触れています。

例えば、お茶。良質なものに絞る。その上で、そのお茶にピッタリの和菓子、空間などをセットにする。それが掛け算と言うことらしい。

間違ってもここで、コーヒーを〝足す〟、スパゲティを〝足す〟という足し算発想ではいけない。売りをお茶に絞るのであれば、その魅力を引き出す掛け算をするということ。

■著者情報

岩崎邦彦(いわさき・くにひこ)
静岡県立大学教授・地域経営研究センター長。国民金融公庫、東京都庁、長崎大学経済学部助教授など経て現職。専攻はマーケティング。静岡県地域づくりアドバイザーなどの主な社会活動も行っている。


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時代小説好きの父と、ミステリー小説好きの母の下、幼い頃から本に囲まれて育ちました。その影響もあり、私も赤川次郎さんの「三毛猫ホームズ」シリーズから推理小説が好きに。高校生の時に、毎日のようにブックオフに寄って、中古本を買いあさり夢中で読んでました。最近では、石持浅海さん、辻村深月さんも読んでいます。職業柄、勉強のため、毛色の異なる本も手にします。ブクログもやっています→https://booklog.jp/users/47744715b09cce08

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