謎多きラジオ局の不思議な話『午前0時のラジオ局』(著・村山仁志)

2019年10月30日水曜日

村山仁志

t f B! P L
謎多きラジオ局の不思議な話




■『午前0時のラジオ局』(著・村山仁志)


私は読み放題を利用して、いま乱読しています。
その乱読している本の一つが、『午前0時のラジオ局』(著・村山仁志)です。





現役のラジオアナウンサーが書いたラジオ局を舞台にした短編小説。調べてみると、シリーズになっていて、3作品目まで出ているようです。

地方局の新米アナウンサー・鴨川優がテレビ担当からラジオ部門に異動し、早速午前0時に始まる新番組の司会に抜擢される。そこは謎多きラジオ局で、次々と不思議なお便りが届く。そのお便りがどんな人から届くかというと……。


でも、送られてきたお便りの裏には全て、言えなかった、届かなかった、間に合わなかった言葉が込められている。そんな言葉や思いがラジオ電波にのって大切な人へと届く。

そして、妙に陽気なディレクターの蓮池陽一にも秘密が。

全体的に温かくてちょっぴり切ない物語になっています。


■ライトノベル的物語!?


疲れたときにかるーく読める物語になっています。重すぎず、だけどしんみりする。
ライトノベル的な感じの本なので、好き嫌いはあるかも知れません。

人気ブログランキングへ

このブログを検索

自己紹介

自分の写真
時代小説好きの父と、ミステリー小説好きの母の下、幼い頃から本に囲まれて育ちました。その影響もあり、私も赤川次郎さんの「三毛猫ホームズ」シリーズから推理小説が好きに。高校生の時に、毎日のようにブックオフに寄って、中古本を買いあさり夢中で読んでました。最近では、石持浅海さん、辻村深月さんも読んでいます。職業柄、勉強のため、毛色の異なる本も手にします。ブクログもやっています→https://booklog.jp/users/47744715b09cce08

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

QooQ