■『午前0時のラジオ局』(著・村山仁志)
私は読み放題を利用して、いま乱読しています。
その乱読している本の一つが、『午前0時のラジオ局』(著・村山仁志)です。
現役のラジオアナウンサーが書いたラジオ局を舞台にした短編小説。調べてみると、シリーズになっていて、3作品目まで出ているようです。
地方局の新米アナウンサー・鴨川優がテレビ担当からラジオ部門に異動し、早速午前0時に始まる新番組の司会に抜擢される。そこは謎多きラジオ局で、次々と不思議なお便りが届く。そのお便りがどんな人から届くかというと……。
でも、送られてきたお便りの裏には全て、言えなかった、届かなかった、間に合わなかった言葉が込められている。そんな言葉や思いがラジオ電波にのって大切な人へと届く。
そして、妙に陽気なディレクターの蓮池陽一にも秘密が。
全体的に温かくてちょっぴり切ない物語になっています。
■ライトノベル的物語!?
疲れたときにかるーく読める物語になっています。重すぎず、だけどしんみりする。
ライトノベル的な感じの本なので、好き嫌いはあるかも知れません。
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